オフィス移転に伴う区分工事の種類とは?

query_builder 2024/08/09
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事務所やオフィスを移転する際は、工事の種類を把握しておくことが重要です。
オフィス移転には区分工事というものがあり、こちらについてよく知らない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、オフィス移転に伴う区分工事の種類について解説いたします。
▼オフィス移転に伴う区分工事の種類
■区分工事は3種類
区分工事には主にA・B・Cの3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
・A工事…施工会社の選定および工事費用を建物のオーナーである貸主が負担して行う工事
・B工事…施工会社の選定は貸主が行い工事費用は借主が負担する工事
・C工事…施工会社の選定および工事費用を借主が負担して行う工事
「オフィス移転で理想のオフィスを作りたい」とお考えであれば、どの区分工事が適しているかを考える必要があります。
■区分工事の種類を決めるポイント
A・B・Cの区分工事の中から、どの種類が最も適しているかを見分けるポイントとして、工事を行う場所が挙げられます。
例えば、ビルの外壁・屋上・共用トイレ・エレベーターといった場所は、A工事の対象です。
一方でB工事は、防災設備・配電盤・給排水管といった建物全体に関わる設備が対象となっています。
天井・壁などの内装や、什器・照明工事・LAN配線工事はC工事で、主にオフィスの専用部門が対象です。
このように具体的な工事内容から判断すると、A・B・Cのどれに当てはまるのかが分かりやすいでしょう。
▼まとめ
オフィス移転に伴う区分工事には、A工事・B工事・C工事の3種類があります。
それぞれに工事の対象が決まっているため、具体的な工事内容によって必要な工事が判断できるでしょう。
東京にある『株式会社ワンベーム』では、オフィスや事務所の引越しを専門に承っております。
オフィス移転の際のお悩みにはなんでも対応していますので、お気軽にお尋ねください。

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