タイルカーペットは四角い形にカットされたパネル形のカーペットで、オフィスの室内や廊下などさまざまな場所に使用される床材です。
選び方のひとつとして踏み心地も重要ですが、どのような種類のものがあるのでしょうか。
そこで今回は、タイルカーペットにおけるパイルの種類について紹介します。
▼タイルカーペットにおけるパイルの種類
■ループパイル
代表的な形状で、パイルがループ状になっているのが特徴です。
カーペットのパイルに弾力性が生まれるため、へたりにくく長持ちしやすいでしょう。
そのため、商業施設からオフィスまで人が行き交う場所で幅広く採用されています。
■カットパイル
やわらかくソフトな肌ざわりのため、ホテルの寝室や素足での利用が想定される場所で利用されます。
ループパイルより弾力性や耐久性に劣りますが、その分踏み心地が良いのが特徴です。
■カット&ループパイル
カット＆ループパイルはループタイプとカットタイプの2つを使用したカーペットです。
柔らかさと耐久性はどちらも中間の性能ですが、模様を作りやすいためデザイン性に優れています。
▼まとめ
タイルカーペットにおけるパイルの種類には、ループパイルとカットパイルがあります。
また、どちらの要素も兼ね備えたカット＆ループパイルは、デザイン性に優れている特徴があります。
東京でオフィスや事務所の引越し作業を手掛ける『株式会社ワンベーム』では、オフィス移転に伴うさまざまな作業に対応しております。
移設に伴う内装やタイルカーペットに関する相談があれば、当社へお気軽にお問い合わせください。